【健康】日本人の死因第3位!コワイ肺炎にならないための生活改善と予防策

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【健康】日本人の死因第3位!コワイ肺炎にならないための生活改善と予防策

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新型コロナウイルスの流行で、肺炎の恐ろしさが再確認されています。

実は、日本人の肺炎での死亡者数は、厚生労働省の調査によりますと、平成28年まで第3位、それ以降は第5位に落ち着いています。

しかし、これは平成29年から肺炎と誤嚥性肺炎(ごえんせいはいえん)が分けて集計されるようになったためであり、実際は、がん、心疾患に次ぐ第3位のままなのです。

ちなみに、肺炎と誤嚥性肺炎の死亡者数を合計すると、なんと一年で約13万人もの人が、命を落とされています。

そういったデータがあるにものかかわらず、心臓病などと比較すると、肺炎はそれほど恐れられていないように感じます。

その理由は、肺が丈夫で我慢強い臓器であるからです。

例えば、心臓病の場合、痛みなどの症状が出たら、すぐに適切な処置をしなければ、命を落とす危険性が高くなりますが、肺の場合、長い年月をかけて少しずつ機能が低下していき、呼吸困難などの重篤化した症状の多くは、70歳を過ぎたころから現れはじめてきます。

そのため、普段は肺に意識を向けることが少なく、つい油断をしてしまうのです。

階段を上って息切れすることが増えたのであれば、年のせいにせず、また、長年喫煙をしているのに、「自分は、まだ大丈夫」と目をそらさないようにしましょう。

そうしている間に、水面下でジワジワと肺機能は低下し、気がついたときには手遅れの状態になってしまうことも少なくありません。

今回は、日本人の死因第3位!コワイ肺炎にならないための生活改善と予防策について、解説していきます٩( ᐛ )و

知っているようで知らない!肺のしくみ

肺は、心臓をはさむように左右にあり、それぞれ『肺葉』というブロックに分かれています。

鼻や口から吸い込んだ空気は、『喉頭(こうとう)』を通って気管に入り、肺の入り口で左右に分かれ、さらに枝分かれをしながら肺の内部に網目のように広がっていきます。

その先端は、『肺胞』というブドウの房のような袋状の組織になっており、毛細血管で覆われています。

肺胞では、息を吸って取り入れられた酸素と、体内の二酸化炭素の「ガス交換」が行われています。

つまり、肺炎とは、何かしらの原因で、この気管支や肺胞が炎症を起こして機能不全を起こしている状態のことを指します。

肺炎になるとガス交換をスムーズに行うことができなくなるため、最終的には呼吸困難に陥り、命を落としてしまいます。

肺炎の8割は細菌性肺炎が原因

肺炎には、さまざまな分類方法がありますが、まず感染する場所によって「市中肺炎」「院内肺炎」とに分けられます。

多くの人が該当するのは、病院施設以外で感染する市中肺炎です。

さらに、肺炎を起こす原因となる微生物の種類により、「細菌性肺炎」「ウイルス性肺炎」「非定型肺炎」の3つに分けられます。

誤嚥性肺炎を除く肺炎の約8割は、肺炎球菌やインフルエンザ菌などが原因となる細菌性肺炎です。

そして、今私たちの生活を脅かしている新型コロナウイルスは、ウイルス性肺炎に属します。

また、肺炎は感染した肺組織の場所により、「肺胞性肺炎」と「間質性肺炎」とに分けることができます。

肺胞性肺炎は、肺胞の中で炎症を起こした状態で、高熱が出てセキとともに黄色や緑色のタンが出るのが特徴です。

一方、間質性肺炎は、肺胞のまわりの壁に炎症や損傷が起こり、壁が厚く硬くなった状態(線維化)で、熱などの症状がないため、発見が遅れやすい傾向にあります。

肺炎の死亡率は60代以降に急上昇する

厚生労働省の調査によると、肺炎で亡くなる人の95%が65歳以上の高齢者で、死亡率は年を重ねるごとに増加傾向にあり、60代では死因の第5位ですが、90代では、がんや脳血管疾患を抑え、第2位にまで浮上しています。

これは、加齢によって肺そのものの機能が衰えていることや免疫力の低下に加え、高齢者は症状がわかりにくく、持病による合併症で重篤化しやすいためです。

肺炎の発症を抑え、重篤化を防ぐ方法

手洗いやうがいなどの感染対策はもちろんですが、65歳以上の人は、まず免疫力を高めておくことをオススメします。

万が一、肺炎を発症してしまった場合でも、重篤化するのを防ぐためには、肺機能や呼吸機能のポテンシャルを高めておくことが非常に重要となります。

そのためには、肺炎重症化の最大リスクである、タバコをやめて、肺の収縮をサポートしている『呼吸筋』を鍛えることが有効ですd(^_^o)