入浴の効果をより高める方法が炭酸ガス入りの入浴剤を入れることです。
入浴剤に含まれる炭酸ガスが皮膚から吸収されると、一時的に体内の酸素を減らし、血中の酸素の割合が減少すると、カラダは酸素をたくさん取り入れようとするため血管が広がり、血流がよくなります。
その結果、体温が上昇、免疫力アップにもつながるという仕組みになります。
今回は、疲れがたまったと感じた日は炭酸ガス入りの入浴剤を使ってパワーチャージについて、解説していきます٩( ᐛ )و
一酸化窒素を補って血管の若返りをしよう
血流がよくなることで、体温上昇、免疫力アップすることに加え、同時に体内の老廃物が体外に排出されやすくなり、疲労回復効果も高めてくれます(*^ω^*)
いつもより疲れがたまっていると感じたら、40℃くらいのお湯に炭酸ガス入りの入浴剤を迷わず投入してみましょう。
市販では、生薬配合のものなど、さまざまなタイプがありますので、いろいろ試してみるのもありです。
ちなみに、体に入った炭酸ガスは、最終的に呼吸によって排出されるので、カラダに害を及ぼすことはありません！
医学博士である栗原毅氏が注目しているのが、『中性重炭酸入浴剤』です。
これは、大分県にある温泉の泉質をヒントに開発されたもので、体内の一酸化窒素を増やすのが最大の特徴です。
一酸化窒素は、血管を若返らせ、生活習慣病の予防や改善に力を発揮する物質として注目を集めている一方、加齢とともに体内での産出量が減ることもわかっています。
つまり、入浴剤を使うということは、一酸化窒素を補ってくれるということなのです。
有効成分豊富な温泉で心も癒される
温泉に含まれる「カルシウムイオン」「マグネシウムイオン」「硫黄イオン」「硫酸イオン」なども、前項で解説しました炭酸と同様の役割を果たします。
温泉につかると、より温まるような気がするのは、そのためです。
リラックス効果のある温泉は、免疫力を高める最適な場所になりますd(^_^o)
参考までに！！