最近の研究では、「笑う」ことよりも「泣く」ことのほうが、免疫力アップの効果が高いことが明らかになりました。
感動的な映画やドラマなどを観て泣く「涙活」で、気分をスッキリさせるストレス解消法があります(*^ω^*)
今回は、泣いてスッキリするストレス解消法について、解説していきます٩( ᐛ )و
情動の涙を流しストレスを解消
涙活で泣くときは、副交感神経が優位になり、睡眠時と同じようにリラックスしてストレスを和らげる状態になります。
涙には、目を守るために分泌される「基礎分泌の涙」、異物を流す「反射の涙」、感動したり悲しいことで流す「情動の涙」の3つがあります。
ちなみに、涙活で流すのは「情動の涙」です。
人に共感する共感脳と関連しており、情動の涙を流すと内側前頭前野の血流量が増加することがわかっています。
このカラダの仕組みによって『セロトニン』の分泌が増え、ストレスが解消されていくと考えられています。
悲しいことがあったときに泣いたらスッキリしたという現象は、この仕組みによるものです！
脳内の仕組みについて
脳の中では、以下のようなことが起こっています。
泣く直前に共感脳への血流が増加し、興奮が脳全体に伝わり、副交感神経のスイッチが入り、涙が出てストレスも解消されます。
泣き続けるうちに脳の興奮が収まり、心拍数や血圧もともに戻る、という仕組みになります。
ちなみに、悲しい結末の物語では、逆にストレスになりますので、注意が必要となりますf^_^;
感動の映画を見ながら涙を流してリフレッシュ
涙活でスッキリしたいと思ったら、休日に実行してみてはいかがでしょうか？
一週間分の疲れやストレスを洗い流すには、感動の涙がぴったりです！
泣ける映画やドラマを選び、泣きたいシーンでは我慢せずに泣く。
そのまま眠りにつけば翌日はスッキリしているはずです。
参考までに！！
