新型コロナウイルスに感染した場合、初期症状として『結膜炎』が現れるという報告があります。
結膜とは、白眼とまぶたの裏側を覆う薄い半透明の膜のことで、この膜が炎症する病気を結膜炎といいます。
ちなみに、結膜炎のあとに、呼吸器症状が出るといわれています。
今回は、感染予防において目はガードを忘れがちについて、解説していきます٩( ᐛ )و
無防備な目を守る
鼻と口は、マスクでガードできますが、意外と無防備なのが目です!
ウイルスや細菌は、鼻や口、さらには目の粘膜から感染することを考えると、目もしっかり守らなければいけないのです。
防止用のメガネをかけるという対策もありますが、もっとも効果的で簡単なのは、とにかく目に触らないことですf^_^;
回生眼科医院長である山口康三氏は、もし目にゴミが入ったり、かゆくて我慢できなかったりして止むを得ず触る場合は、手を洗うよう提言されています。
アルコールの消毒剤があれば、それを手にすり込ませ、15〜20秒ほどおいたあとに触ることを勧めています。
また、アルコール消毒ができない場合は、石けんで手洗いする、もしくは流水で約15秒洗ったのち、触るようにすればよいと話しています。
目を守ることが、あらゆるウイルスや細菌からカラダを守ることにつながります(*^ω^*)
目の血流は脳の23倍!
目には、毛細血管が多く、血液がめぐっています。
重さで表すと、その血流量は、なんと脳の23倍にもなるそうです。
新型コロナウイルスが目から感染した例も報告されていますので、くれぐれも目を触らない習慣を身につけていきましょうᕦ(ò_óˇ)ᕤ