私たち人間というものは、とにかく楽をしたがる生き物ですし、基本的に怠け者にできているようです。
何かを積極的にするか、何かをやめるかの二者択一を迫られた場合、多くの人が後者を選びます。
これをダイエットに置き換えて考えると、運動を積極的に取り入れるか、食事制限をするかになります。
たとえ食事抜きという厳しいものであっても、カラダを動かして運動するよりは取り入れやすい、つまり簡単だと思ってしまいがちです。
今回は、科学的根拠のないダイエット法を妄信しないについて、解説していきます٩( ᐛ )و
根拠のないダイエット法は信じない方がいい
ダイエットの中には、絶食ダイエットなどという極端なものもあるようなので、その影響からか、食事抜き、特に朝食抜きダイエットは、オススメすることができません。
確かに、摂取エネルギー制限のために、一食抜くのは、非常に手っ取り早い方法ですし、昼食、夕食がいつも通りなら朝食抜きによって、間違いなく摂取制限はできます。
しかし、それでもオススメすることができません。
朝食抜きがダメな理由は、科学的にも、生理的にも、ダイエットの効果として、大いに疑問だらけだからです。
食事抜き、朝食抜きで体脂肪は減りますが、最終的にダイエットの効果としては低いです。
食事抜きの他にも、巷では信じられている「ダイエットのいろは」、つまり、常識中の常識として認知されてきたものの中には、誤解、非常識の類が驚くほどたくさんあります。
科学的根拠がまったくないのに、なぜか頑なに信じられているものがダイエットの世界には、本当に多いのです!!
そもそもダイエットは、「食事制限」「カロリー制限」を指しますが、それは人間以前の動物としての生存本能、自然の摂理に反しています。
ということは、私たち人間のカラダは、太るようにできておりますので、ダイエットは、その生存のための戦略に逆らおうというのですから、一筋縄でいくわけがないのです。
ダイエットの基本は、至ってシンプルですが、効果を出すとなると、簡単ではありません。
このことだけ、わかっていれば、ブレることなく正しい道を進めると思います(*^ω^*)