ダイエット中もバレンタインデーを楽しみたい

皆さんこんにちは!Orange gym錦糸町店トレーナーの森山です。いつもOrange gymのブログをご覧いただき、誠にありがとうございます。Orange gymは、女性に人気のパーソナルジムです!ブログでは正しく痩せるための情報発信をしていきます。どうぞよろしくお願いします(^ ^)

さて、2月のイベントと言えばバレンタインデーですね! この時期はどこのお店へ行っても、美味しそうなチョコレートやお菓子がたくさん目に入ります。その一方、ダイエット中の方にとっては、誘惑が多い、辛い季節になっているかもしれません。今回は、このバレンタインシーズンを、ダイエットをしながら過ごすための情報をお伝えします!

チョコレートは発酵食品である
カカオポリフェノールの効果
1血圧降下作用
2動脈硬化予防
3アレルギー予防
4肌のアンチエイジング
5脳のアンチエイジング
カカオポリフェノールのダイエット効果
カカオプロテインで腸内環境を整えよう
高カカオチョコレートを選ぼう
カカオ豆はごぼうの3倍もの食物繊維がある
食べ過ぎは注意
チョコレートに抵抗があるならナッツを選ぼう
ナッツの栄養成分
ナッツのダイエット効果
ナッツで免疫力アップ
無塩で素焼きのナッツを選ぼう
楽しみながらバレンタインシーズンを
錦糸町で女性に人気のプライベートジム

チョコレートは発酵食品である

チョコレートの原材料であるカカオ豆は、カカオポッドと呼ばれるカカオの果実の中から収穫されます。あまり聞いたことがないかもしれませんが、このカカオ豆を収穫後に発酵させ、その後に乾燥や焙煎をして、チョコレートのもとになっていきます。つまり、カカオ豆の発酵過程を経てできあがるチョコレートは、発酵食品と言えるのです！このカカオ豆の発酵過程では『有機酸』という酸味の強い成分が生産されます。有機酸には、乳酸の代謝をして疲労を取り除いてくれたり、糖の吸収を抑制して血糖値を上げにくくしてくれたりと、身体にとって嬉しい効果があります。つまり、チョコレートはダイエット食として活用すべき食品といえます！！

カカオポリフェノールの効果

カカオ豆の中にはポリフェノールがたっぷり含まれています。ポリフェノールの代表的な効果は『抗酸化作用』で、活性酸素(私たちの細胞を傷つける物質) から身体を守り、アンチエイジング効果や動脈硬化予防などをしてくれます_φ(・_・

1血圧降下作用

血圧は主に血管が硬くなったり、炎症や高コレステロールにより血管内が狭くなったりすることで、血流が悪くなり上昇していきます。しかし、カカオポリフェノールを摂ることで、血圧の上昇を抑える効果が期待できます(^o^) それは、カカオポリフェノールが持つ抗炎症作用により、狭くなった血管を拡張し、血流をスムーズにしてくれるからです!

2動脈硬化予防

動脈硬化の原因はLDLコレステロール(悪玉コレステロール)が、活性酸素の影響で酸化し、血管に悪影響を及ぼし、血管を厚く硬くしてしまうことです。しかし、カカオポリフェノールには抗酸化作用があり、LDLコレステロールの酸化を防ぎ、さらに血液をサラサラにする効果も発揮し、動脈硬化が原因になる心筋梗塞や脳梗塞などの恐い病気の予防にもつながります! また、カカオポリフェノールが血管をしなやかにすることや、HDLコレステロール(善玉コレステロール)を増やしてくれることにも効果的なので、ダイエットにも良いことがわかっています(^^)!

3アレルギー予防

私たちの身体は、様々な外敵から身を守るために免疫機能が備わっていて、ウイルスや細菌が体内に侵入すると、免疫細胞が闘ってくれます。しかし、身体に害のない花粉などにも免疫機能が反応してしまい、アレルギー症状が出現します…! ここでカカオポリフェノールを摂取すると、アレルギーに関わる免疫細胞をコントロールし、アレルギーの発症を防ぎ、悪化を予防してくれるのです。

4肌のアンチエイジング

私たちが呼吸で体内に取り込んだ酸素の一部は酸化して活性酸素となり、シワ・たるみ・シミ・ニキビなど肌の老化の原因になってしまいます。そこでも、カカオポリフェノールの抗酸化作用で、活性酸素から肌を守っていけると良いでしょう。また、カカオポリフェノールには角質に水分を保持する作用もあり、これによりシワやたるみへの効果が期待できること、さらに紫外線によるシミや肌の炎症を抑えてくれる作用もあるため、肌のアンチエイジングには、カカオポリフェノールは欠かせないものです!

5脳のアンチエイジング

肌と同様に脳のアンチエイジングにもカカオポリフェノールは効果的です! 脳には神経細胞の発生や成長、維持や再生を促してくれる栄養分(脳由来神経栄養因子と呼ばれるタンパク質の一種)が存在しています。しかし、高齢になるほどその栄養分は減少し、脳の認知機能が衰えてしまうのです…。脳の栄養分を増やすためには抗酸化物質であるカカオポリフェノールの摂取が有効で、さらに脳への血流も増やしてくれることから、脳のアンチエイジングが叶うのです(*^_^*)

カカオポリフェノールのダイエット効果

実は、このカカオポリフェノールは抗酸化作用だけでなく、ダイエットにも効果があると言われています!!カカオポリフェノールには、リパーゼの働きを良くする作用があります。 リパーゼとは、体内に蓄積された体脂肪を脂肪酸とグリセリンに分解する消化酵素のことで、分解されたグリセリンは血液中に流すため、さらに分解されエネルギー源として体内に放出されます。このとき、カカオポリフェノールがリパーゼの活性を良くすることで、体脂肪の分解が促進され、優先的にエネルギーとなり、体内に脂肪が蓄積されにくくなります=体脂肪がつきにくいということです！

カカオプロテインで腸内環境を整えよう

カカオプロテインはカカオポリフェノールと同じく、カカオ豆の中に含まれる成分です。その名の通り、タンパク質の一種なのですが、筋肉の合成に関わるだけでなく、腸内環境を整える効果があるのです。カカオプロテインの一部は、難消化性の性質を持ち、体内に摂取してから小腸では吸収されず、大腸まで届くことが分かりました。大腸まで届いたカカオプロテインは便の量を増やすことで、便秘の解消に作用します。また、大腸に届いたカカオプロテインは、腸内細菌のエサとなり、それにより腸内環境が整い、お腹がよく動くことにもつながります!!つまり、腸内環境が整う＝ダイエット効果が上がるということです(^^)

高カカオチョコレートを選ぼう

チョコレートが身体に良い効果を持つからといって、どんなチョコレートを食べても大丈夫ということではありません( ̅◇ ̅;) さすがに砂糖たっぷりの甘いチョコレートをたくさん食べれば、ダイエットの失敗につながります…。 GI値(グリセミック・インデックス:ブドウ糖を基準値100としてその食品を食べた時に血糖値がどのくらい上がるかを、相対的な数値で表したもの)で見てみましょう。カカオが30~40%含まれた砂糖を多く使用しているチョコレートはGI値90程度で、やはりダイエットには不向きかもしれません。しかし、チョコレートの原材料であるカカオ豆自体のGI値は低く、最近よく目にするようになった砂糖不使用のカカオが70%以上含まれた高カカオチョコレートでは、GI値40程度になっています・:*+.\(( °ω° ))/.:+ GI値が低いということは、食後の血糖値の上昇が緩やかであり、ダイエットの失敗を防いでくれるだけでなく、血糖値の急激な上昇で起こる高血圧や糖尿病、さらには心筋梗塞や脳卒中などの予防にもなりますd(^_^o)

カカオ豆はごぼうの3倍もの食物繊維がある

カカオ豆は食物繊維が豊富で、その量はなんとごぼうの3倍に相当します!!! 食物繊維は腸内環境を整え、老廃物を排出する役割を担っているため、高カカオチョコレートにはダイエットのための良い効果が詰まっているのです。

食べ過ぎは注意

高カカオチョコレートでも食べ過ぎには注意が必要です。医学博士の栗原毅氏は、この高カカオチョコレートを一日25g、5gずつ5回に分けて摂ることが効果的であると推奨していますd(^_^o) 理由は、カカオの有効成分であるポリフェノールは、体内に持続的にためておくことができないため…! なので、少しずつ分けて食べることで、良い効果を持続させられるようにしたいですね(^_^)v さらに、腸内環境を常に良好に保つためには、毎日食べることが重要だそうです。

チョコレートに抵抗があるならナッツを選ぼう

高カカオであってもチョコレートの脂質や糖分に抵抗がある方もいるかもしれません。そんな方には素焼きで塩分の入っていないナッツをお勧めします(^_-)

ナッツの栄養成分

ナッツ類は、特に味つけされていない素焼きのナッツであれば、低糖質で塩分も少なく、良質な脂質が含まれています(*^ω^*) そのため、血糖値の急激な上昇を抑え、少量で満腹感を得やすいという特徴があるのです。また、ナッツ類は、現代人に不足しがちなビタミンやミネラル、食物繊維などの栄養素がバランスよく含まれ、健康や美容に良い食材として注目されています。

例えば、アーモンド:食物繊維、たんぱく質、鉄分、抗酸化作用があるビタミンEなどピーナッツ:食物繊維、ビタミンE、ナイアシン、カリウムなどピスタチオ:ビタミンB6、カリウムなどクルミ:血圧やLDLコレステロールを低下させる多価不飽和脂肪酸などカシューナッツ:マグネシウム、リン、鉄、亜鉛などマカダミアナッツ:LDLコレステロールを低下させる一価不飽和脂肪酸(オレイン酸)などヘーゼルナッツ:鉄、銅、パントテン酸、葉酸など

少量で空腹感を和らげることができ、腹持ちがよく、カラダに必要かつ健康や美容に有効な栄養素を摂ることができるナッツ類は、まさに、ダイエットの頼れるパートナーであるといえるでしょう(๑>◡<๑)

ナッツのダイエット効果

お酒のおともの印象が強いナッツですが、栄養豊富な健康食品なのです! 医師やダイエットをサポートする職種の人たちが、お腹が空いたときに間食としてナッツを勧めるのは、豊富な栄養が摂取できる食品であることが一因です。また、ナッツのポリポリした食感は、よく噛むことで満腹中枢を刺激するため、食べすぎの防止ができることからダイエットの大きな味方であるといえるでしょう♪(́ε` )

ナッツで免疫力アップ

アメリカでベストセラーになった「100歳まで病気にならないスーパー免疫力」の著者であるジョエル・ファーマン医師は、免疫力アップのために一日28gのナッツを摂るべきだと推奨しています。

この28gという量は、手のひらに軽く一杯分の量に相当します。また、アメリカの医学誌が行った調査によると、ピーナッツやアーモンド、クルミなどのナッツ類をよく食べる人は、死亡率が低いという研究結果も明らかにされています(・Д・)! ナッツ類は、高カロリーなため、これまでダイエットに不向きと考えられてきましたが、さまざまな研究結果から高脂質の割にダイエットに効果的という認識が広まり、免疫力アップとともにダイエットにも有効な食材として注目を集めています。

無塩で素焼きのナッツを選ぼう

高カカオチョコレートと同じく、身体に良い効果があるナッツですが、気をつけなければいけないのは、市販されているナッツの中には、油や塩が使われているものがあるということです! 過剰な塩分の摂取やカロリーを抑えるためにも、できるだけ無塩で素焼きのものを選ぶことが重要です_ φ( ̅ー ̅ ) ダイエット中は、どうしてもお腹が空いていることが気になったり、仕事に集中できなくなったりするかと思います。そのようなときは、ナッツ類を手のひらに軽く一杯食べることで、空腹感は解消されます!

楽しみながらバレンタインシーズンを

今回は、高カカオチョコレートやナッツで、ダイエット中のバレンタインシーズンを楽しめるよう情報をお伝えしてきました。ですが、時々は甘くて美味しいお菓子を食べたくなるものですよね。そんな時は、ストレスを溜めずに少しだけ自分にご褒美をあげても良いのかもしれません! その分、いつもより運動を頑張るなど、±0に保てるように工夫して、長期的に楽しみながらダイエットを進めていきましょう！！

錦糸町で女性に人気のプライベートジム

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