【健康】食べすぎ・糖尿病を招くいびきとは!?

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【健康】食べすぎ・糖尿病を招くいびきとは!?

錦糸町のパーソナルジムならオレンジジム

たくさん食べているわけでもないのに、太る原因として「いびき」が挙げられます。

いびきをかくことくらい誰でもある、と思われるかもしれませんが、このいびきが肥満や糖尿病を招くことも多々あるので、まったくあなどることができません!!

今回は、食べすぎ・糖尿病を招くいびきについて、解説していきます٩( ᐛ )و

いびきが与える5つの影響

ここで、いびきによる悪影響について、挙げていきましょう。

・いびきによって一時的に呼吸が止まり、酸素が足りなくなる低酸素状態が起こる

・いびきによって睡眠が途切れ、睡眠が不足する

・満腹ホルモンの『レプチン』が機能しなくなり、いつまでも食べ続けてしまう

・視床下部→下垂体→副腎の連携がうまくいかなくなり、『インスリン』の機能が低下して、糖尿病のリスクが高まる

・体内の炎症反応が高まり、『コルチゾール』が増える

いかがでしょうか?

レプチンやインスリン、コルチゾールといったホルモンの働きに不具合を生じさせるのが、いびきなのです。

前かがみ横向きで眠る

もっとも簡単ないびき対策をご紹介します。

眠るときに『前傾側臥位(ぜんけいそくがい)』で眠りはじめる、という方法になります。

前傾側臥位とは、文字どおり前かがみ横向きの姿勢です。

人間の肋骨は、12対(24本)ありますが、そのうち呼吸に関連しているのが、上10対(20本)です。

1〜3番目までは、前に膨らむ関節の構造になっていて、これで『胸式呼吸』を担っています。

4〜10番目は、横や後ろに広がる構造になっていて、こちらは『腹式呼吸』を担っています。

仰向けの姿勢は、腹式呼吸を阻害して、胸式呼吸をしやすい姿勢です。

それにたいして、前傾側臥位は、胸式呼吸を阻害して、腹式呼吸を行やすくします。

前傾側臥位の姿勢で眠りはじめると、重力は首の後ろ側からかかるので、のどや舌は前に出て、気道が確保されます。

顔を向いた側の脇が広がっているので、肋骨は背中側に膨らみやすく、腹式呼吸に誘導されます。

眠っていると、30〜90分程度で寝返りをうち、仰向けになることが多いのですが、ここで問題はありません。

一晩中、この姿勢のまま眠る必要はなく、最初の呼吸を確保して深く眠る『徐波睡眠』まで持っていくことができれば、いびきはかなり防ぐことができます(*^ω^*)

この方法を試す条件として、4日以上続ける必要があります。

呼吸筋が動きを学習するには、最短でも4日かかります。

この姿勢で眠りはじめると、最初は元の仰向け寝と同じ呼吸をしようとするので、息苦しく感じたり、首が痛くなることがあります。

そこを我慢して、まずは4日以上続けてみて、2週間くらい経過したころに元の仰向け寝の姿勢で眠ってみましょう。

すると、のどが重力でふさがれたり、腹式呼吸がしにくい感じがあり「これは苦しい」と感じるようになります。

眠り方を変えなければいけない、と深刻に考える必要はありませんが、いびき、無呼吸を防ぐための眠り方を習得しておこうという気軽な感じで試してみてくださいd(^_^o)