脂質という栄養は、カラダの構成成分として、とても重要なものになります。
そのため、必ず摂取しなければならないものなのです。
因みに、脳はその構成上、半分以上が脂質といわれています。
今回は、脂質のもととなる「いい油」「悪い油」について、解説していきます٩( ᐛ )و
カラダを構成する「油」について
できるだけ避けるべき油とは、「使い古しの酸化した油」「トランス脂肪酸」の二つになります。
酸化した油は、カラダの原料として、はじめから劣化したものを使うようなものです。
また、人工的に作られたトランス脂肪酸は、動脈硬化やカラダの劣化のもとになるといわれ、日本以外の先進国では使用することを禁止、あるいは規制の対象となっています。
反対に、積極的に摂った方がいい油もあります。
そもそも、脂質には、常温で個体の飽和脂肪酸と、常温で液体の不飽和脂肪酸があります。
さらに、不飽和脂肪酸は、オメガ9、6、3の三種類に分けられ、オメガ6とオメガ3は、体内でつくり出せない必須脂肪酸ですから、積極的に摂るしかありません。
必須脂肪酸の摂取は、油全体の30%が理想で、さらにオメガ6:オメガ3の比率は、4:1のバランスで摂るのが、理想とされています。
特に、えごま油や魚の脂などに豊富に含まれるオメガ3は、酸化で傷みやすく、ボトルで買う場合は、こまめに使用して短期間で食べつくすようにした方がよさそうです。
オメガバランスが、ほぼ基準通りにはじめから構成されている「料理用油」もオススメしています。
そのまま飲めますし、サラダに混ぜたりもできます。
しかも、管理栄養士も勧めているので、興味ある方は、ぜひ利用してみてください( ^ω^ )