まず、だまされたと思って新しいことを試してみて、「これいいかも!」と思えたら、それをぜひ4日間がんばって、続けることをオススメします。
なぜなら、新しい習慣をつくるのに、生体リズムが関係しているからです。
ちなみに、習慣化にもっとも関係する日数は、3.5日リズムといわれています。
それは、私たち人間には、サーカセプタンリズム(サーカ:おおよそ、セプタン:7日)が備わっているからです。
今回は、生体リズムを利用して習慣化を簡単にするについて、解説していきます٩( ᐛ )و
月曜日が一週間のスタートであることは、どの人も該当する
生体リズムとは、主に食事のタイミングや日常の行動など、無意識に行っている行動習慣のことをいいます。
一般サラリーマンの方は、月曜から一週間がスタートするので、月曜日の朝には「今日からまた一週間がスタートだ!テンションを上げていかないと」と感じるかと思います。
こう感じるのは、会社に行く必要があるからだと思いがちですが、これもまた生体リズムによるものです。
実は、社会のリズムとは、まったく無縁の生活を送っている人の血圧を計測しつづけると、月曜日の朝に血圧が高まる7日周期のリズムがあることがわかっています。
日曜日には「明日から仕事か…」と憂うつになることもあるかもしれませんが、月曜日から活動をすることは、生体リズムに合っているのです。
そういう意味では、月曜日からの仕事で体調がつくられているともいえるわけです。
4日以上で習慣化されやすくなる
7日周期のリズムの半分である3.5日は、私たちがある刺激に慣れて新しい刺激をよくする周期であると考えられています。
それは、3.5日で新しいことへの関心や取り組むエネルギーが切り替わるからです。
3日坊主が性格のせいではなく、生体リズムだということは、何か新しい行動を習慣させるには、4日続ければ習慣化されやすいということです。
意志の力でがんばって続けるのではなく、生体リズムに従って習慣をつくる、と考えるとうまくいきますd(^_^o)