おそらくほとんどの人が、脂肪という組織を「ダイエットの敵」「健康を阻害するもの」と見なし、悪者扱いしてしまいがちですが、実は脂肪には、6つのいい働きをしてくれます。
①エネルギーを貯蔵する
②体温を維持する
③内臓の位置を保つ
④クッション代わりとなって、外部の刺激からカラダを守る
⑤ホルモンや胆汁などの原料となる
⑥各種ビタミンの吸収を助ける
こういった働きを脂肪はしてくれるのですd(^_^o)
つまり、私たち人間にとってなくてはならないものではありますが、脂肪が必要以上に増えすぎると、カラダにさまざまな影響が生じるのも事実です。
今回は、増えすぎた脂肪によって、血液やリンパの流れが悪くなるについて、解説していきます٩( ᐛ )و
過度な脂肪がつくと…
脂肪がつき体重が増えると、見た目が変化するだけでなく、足腰の関節に負担がかかって痛めやすくなります。
また、首まわりの脂肪が増えると、気道が圧迫され、睡眠時無呼吸症候群に陥る可能性が高くなり、眠りが浅くなってしまいます(ノД`)
さらに、血液やリンパの流れも、脂肪が多くついたことで悪くなります。
通常、食べものから摂取した栄養は、血管から吸収され、カラダにとって不要なものや老廃物は、血管やリンパ管を通って、体外へと排出されます。
ところが、肥大化した脂肪が血管やリンパ管を圧迫すると、血液やリンパ液の流れが悪くなり、心臓に負担がかかり、高血圧や心不全、むくみの原因となってしまうのです。
その結果、心臓病のリスクが高くなり、全身の各器官の働きが悪くなるなど、カラダがさまざまな不調を訴えるようになります。
心あたりがある人は、まず食事改善を行い、軽い有酸素運動を生活に取り入れ、とにかく体重を落とすことをオススメします!!
必要であれば医師に相談して、今後の取り組みを決めるのもありです(*^ω^*)