【健康】お酒の健康効果は続々報告されているが、飲みすぎは禁物!!

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【健康】お酒の健康効果は続々報告されているが、飲みすぎは禁物!!

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お酒の健康効果は、体質にもよりますが、一日に日本酒なら2合、ビールなら大ビン2本、ウイスキーダブルなら2杯、ワインならグラス2〜3杯以内といった量を飲む人は、まったく飲まない人より動脈硬化を防ぐ『善玉コレステロール(HDL)』が血液中に増加するといわれています。

今回は、お酒の健康効果は続々報告されているが、飲みすぎは禁物!!について、解説していきます٩( ᐛ )و

お酒の効能と気をつける点

お酒を飲む人は、飲まない人と比べて血管内皮細胞から産生される『ウロキナーゼ』という血栓溶解酵素が多く、脳梗塞や心筋梗塞の予防・改善に効果を発揮します。

また、日本酒の低分子量成分に発がん抑制効果があるということも報告されています(*^ω^*)

糖尿病患者にとって、アルコールは糖質の過剰摂取につながるため、控えるよう指導されるのが、以前の常識でした。

しかし、平成14年に日本臨床内科医会が血糖コントロールの良否を示す数値と飲酒の関係を調べたところ、日本酒に換算し、3合未満の飲酒なら、血糖コントロールは良好に働くことを明らかにしました。

これは、糖質制限をしている人には、うれしい報告ですよねd(^_^o)

さらに、赤ワインに含まれる『レスベラトロール』というポリフェノールは、高い抗酸化作用と抗炎症作用をもち、血流を促すことで心臓の働きを守り、脂肪細胞が成長するのを抑える働きもあるといわれています。

ほかにも、適量の飲酒が脳を含めた全身の血管を拡張し、疲労回復に役立ち、学習能力や推理力を向上させるという研究報告もあります。

内臓機能に働きかけると同時に、精神安定作用も望めるということになります。

飲みながらグチや悩みを口にする人は多いですが、イライラすると交感神経が刺激され、せっかくのリラックス効果も半減してしまうのです(´Д` )

飲む際は、明るく楽しい話題を心がけることが大事になります。

ただし、どんなお酒でも飲みすぎは禁物です。

適量以上のお酒を長時間飲み続けると、交感神経が働き緊張状態に入るため、眠りが妨げられ、免疫力が低下します。

肝臓障害をはじめ、さまざまな生活習慣病のリスクも高くなり、アルコール依存症という心の病にもつながりかねません。

お酒は、あくまで適量を心がけましょう!!

アルコールの種類による効能の違い

以下まとめてみましたので、チェックしていきましょう。

①焼酎

→血栓(脳梗塞、心筋梗塞)の予防

②白ワイン

→食中毒の原因菌の殺菌

③赤ワイン

→ポリフェノールが心筋梗塞を防ぐ

④りんご酒

→カリウムが血圧を下げる

⑤ラガービール

→ミネラルとシリコンを含み、骨を強化する

⑥黒ビール

→食物繊維を含み、整腸作用がある

⑦ウイスキー

→香気により、ストレス緩和やリラックス効果がある

上記は全て適量による効能です。

参考までに!!