筋トレは、工夫しだいで、大きな効果を上げることができますが、フォームにはくれぐれも注意すべきだと、僕は常に思っています。
理由としては、フォームが悪いと、思ったような効果が期待できなくなることや、各関節を痛めるなど、目的とは逆効果をもたらしてしまう可能性があるからです。
今回は、筋トレのフォームについて、解説していきます٩( ᐛ )و
筋トレの動作の基本
例えば、ダンベルやバーベルなどの肘の曲げ伸ばし運動では、ターゲットとする筋肉が上腕部の筋肉になりますが、強く握りすぎてしまうと前腕にも負荷がかかてしまうので、目的としている上腕部を狙い撃ちすることができません(ノД`)
専門的には、肘を曲げる運動をコンセントリック(短縮性動作)、肘を伸ばす運動をエキセントリック(伸張性動作)と言います。
コンセントリックは速く、エキセントリックはゆっくりと行うことが基本となります。
そのうえで、コンセントリックのときの注意事項として、反動を使わず、なめらかに素早く持ち上げることで、狙った筋肉全体が力を発揮した状態になります。
たいして、下ろすときは、ゆっくりではあるが、力を抜いた状態にしないということです。
しっかり、ブレーキをかけながら下ろすという意識がポイントになります。
また、1秒で上げ、3秒で下ろすということが目安になります。
慣れないうちは、一回一回カラダの動きを確かめ、正しいフォームを身に付けることが非常に大切です。
筋トレの正確なフォームを刻もう
トレーニング中の痛みについては、出るタイミングも角度も人それぞれです。
そのため、どこまでいってもキリがないのですが、とにかく一回やって痛いと感じたことはしないということが重要になります。
筋トレそのものが目的ではないですし、無理して健康を損ねては、全く意味がありません。
ただし、筋肉に効くという意味では、しっかり負荷がかかっていないと、これまた意味がありません。
どこの筋肉に効かせる運動なのか、どこの関節に大きな負担がかかりやすいのか、この二点を意識しながら、何度も確かめて、筋トレの正しいフォームを身に付けて行うことが、筋トレではとても大切なことです(*^ω^*)