【健康】精製糖は心身ともに変えてしまう(前半)

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【健康】精製糖は心身ともに変えてしまう(前半)

錦糸町のパーソナルジムならオレンジジム

「脳にエネルギーがまわり、集中力が増す」

「消化吸収がよく、すぐにエネルギー補給できる」

「甘いものを口にすると幸せな気分になる」

このような宣伝文句で、必要だと思われている人は多いと思いますが、砂糖は「百害あって一利なし」の存在です。

血を汚してしまう性質があり、東洋医学でも陰性の食品とされており、摂りすぎると細胞を崩壊させやすくします。

その結果、カラダを冷やしたり、胃腸を弱らせたり、ウイルスや細菌にも感染しやすくなり、アトピー・アレルギー、メタボの主原因、がんにもなりやすくなり、精神的にも人を狂わせるともいわれています。

中でも白砂糖は、精製する過程でサトウキビに含まれていたミネラルやビタミンなどの微量栄養素はすべて失われてしまうので、避けたほうがよさそうですf^_^;

炭水化物は、分解を重ねて糖になる間接糖ですが、砂糖は直接的に血糖値を上げる直接糖です。

この直接糖は、カラダを多くの面で害することがさまざまな医学研究でわかっています。

炭水化物の食べすぎは、もちろん問題ですが、それ以上の問題は直接糖にあります。

今回は、精製糖は心身ともに変えてしまう(前半)について、解説していきます٩( ᐛ )و

糖類の分類から考えてみよう

二糖類というのが、カラダに害を与える理由の一つです。

砂糖の主成分である『ショ糖』は、ブドウ糖と果糖がくっついてできている二糖類で、二つの分子を化学薬品により人工的にくっつけて精製した化学食品です。

どんな糖でも、体内に吸収されるときは、単体の分子の形に分解されるのですが、ショ糖の場合、くっつきが強力なため、胃酸や酵素をたくさん使ってもなかなか分解されません。

これにより、私たちの体内酵素はかなり浪費され、これだけ体内で分解されにくいということは、腸内や血管を傷つける原因にもなります。

そればかりか、消化できずに腸に残ったショ糖は、悪玉菌などを繁殖させ、その結果、腸内の善玉菌が減少し、腸内腐敗やリーキーガットが進行する原因にもなってしまうのです(ノД`)

イライラ、キレやすくなる

消化吸収が早いので、砂糖が大量にカラダに入ると血糖値が急激に上がってしまいます。

そして、それを下げようとインスリンが過剰に分泌され、逆に血糖値が下がりすぎて低血糖になってしまうのです。

低血糖が続くと、今度は、血糖値を上昇させようとアドレナリンが分泌されます。

アドレナリンは、興奮状態のときに放出されるホルモンで、出過ぎると、脳が正常な判断ができなくなってしまいます。

イライラしたり、キレやすくなったり、暴力的になったり、眠れなくなったりもします。

キレる子どもが多いと話題になるのは、スナック菓子や清涼飲料水に含まれている砂糖が、子どもたちの心身を狂わせていたと言っても、過言ではありません。

手軽に摂れるから、子どもが食べたがるからという理由で、親はつい与えてしまっています。

気性が荒い子どもにしたくない、心身ともに健康に育ってほしいという思いがあれば、避けていく必要があります。

今回はここまで!次回は続きを載せますので、お楽しみに(*^ω^*)