【ダイエット】よく眠る人は、夜ふかしの食事を我慢できる

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【ダイエット】よく眠る人は、夜ふかしの食事を我慢できる

錦糸町のパーソナルジムならオレンジジム

前回の続きになります。

夜ふかしをすると小腹がすくのは、生理学のうえで、当たり前の現象なのですが、実際に食べる人と食べずにやりすごす人がいます。

この両者には、明確な差があります。

その差とは、『累積睡眠量』です!!

今回は、夜ふかしをしても食べないですむ準備について、解説していきます٩( ᐛ )و

睡眠時間数ではなく累積睡眠量で睡眠時間は考える

実は、夜中に食べる傾向がある人は、『累積睡眠量』が少ないことが知られています。

健康診断などで「一日の睡眠時間は、何時間ですか?」と聞かれたことがあるかと思いますが、医学的にも一日の睡眠時間数は、それほど重要な情報ではないのですf^_^;

重要なのは、一週間や一ヶ月間でどのくらい眠ったか、という『累積睡眠量』です。

例えば、普段夜中24時に就寝する人が23時45分に就寝したとします。

たった15分早寝をしただけですが、この15分の早寝を一ヶ月続けることができたら、累積で7.5時間の睡眠を稼いだことになります。

「一日の睡眠時間数」を重視すると、決まった時間数眠るために就寝時間をそろえようとしますが、これでは、少しだけ長く眠ることができる日の睡眠を減らすことになり、結局は『累積睡眠量』が減ってしまうことになります。

忙しい中でも毎日ほんの5分、あるいは10分の睡眠なら増やすことができるので、睡眠時間を確保しにくい現代の生活では、一週間、一ヶ月間の『累積睡眠量』を増やすことが重要になります。

夜ふかしをすると何か食べてしまうという人は、寝つきに困ることなく、ベッドに入ったらあっという間に眠る、という人がほとんどです。

寝つきが良いというのは、健康的なイメージがありますが、実は、あっという間に眠るのは、慢性的な睡眠不足の兆候なのです。

私たち人間の脳は、大脳が大きく発達しているので、目を閉じてから眠るのに、通常10分程度かかります。

つまり、まどろむような時間があるはずなのです。

まどろむ間もなく眠ってしまうというのは、昼間も常に眠いのを、刺激を与えて無理矢理起こしているような状態です。

もし、このような状態に心あたりがあるようでしたら、毎日数分ずつでも早寝をしておくと、いざ夜ふかしをしたときにお菓子などを食べずにすみますd(^_^o)