大きな筋肉を動かすと効率的な熱産生ができますが、だからといって、下半身ばかりを集中して鍛えていては、カラダのバランスが崩れてしまいます(ノД`)
上半身には、重い頭を支える役割のほか、細かな動きをするために多くの筋肉が集まっており、しっかり鍛えれば体温アップに効果的なのです。
しかし、デスクワークや長時間のスマホ姿勢で、現代人の上半身はかたまりがちです。
それが原因で、頭痛や肩こり、腰痛などを引き起こしているのです。
今回は、かたまりがちな上半身をゆるく広く動かして全身の血行促進をするについて、解説していきます٩( ᐛ )و
8の字体操で上半身トレーニング
上半身がかたまりがちな現代人にオススメなのが、『8の字体操』というエクササイズになります。
このエクササイズは、医学博士である安保徹氏の提唱するもので、簡単な動きから上半身の筋肉を広く動かすことのできる優れものです。
主に、体幹トレーニングとしての効果が高いです。
エクササイズの内容は、以下の通りです。
①両足を肩幅に開いて立ち、両腕を頭の上まで伸ばします。
このとき、手のひらは力まず自然に開いた状態。
②全身の力を抜いてリラックスした状態で動作を開始します。
③両腕で頭上に横向きの「8」を描くように、腰をくねらせて上半身を無理のない範囲で大きく動かします。
④回数の目安は、一日20〜30回を1セット。
ウォーキングなどの有酸素運動と組み合わせれば全身をまんべんなく鍛えることができます。
つい忘れがちな上半身の筋肉を意識することで、バランスのいい血行促進が叶えられます。
参考までに!!