普段の食事で何気なく口にしている味噌汁ですが、実は、この一杯が免疫力アップにおいて、大いに貢献していることをご存知でしょうか?
味噌の原材料である大豆は、「畑の肉」と呼ばれるほど、良質なタンパク質やビタミンなど栄養素が豊富に含まれているのです。
さらに、発酵食品である味噌には、乳酸菌やこうじ菌が豊富に含まれ、特にこうじ菌が持つ強力な抗酸化力が腸内細菌を活性化させ、腸内環境を正常に整えてくれます。
今回は、味噌汁は一日一回は必ず摂りたい健康食品について、解説していきます٩( ᐛ )و
味噌汁の具による効果と注意すべき点
味噌汁は、具によってさらなる免疫力強化が期待できます。
僕のオススメは、海藻類やきのこ類、いも類など食物繊維を多く含む食品を入れることです。
食物繊維+発酵パワーが腸内環境を整えてくれます。
また、疲れを解消し免疫力低下を防ぐ栄養素である『アリシン』が豊富なネギ類、ビタミンB群を含む豚肉などもオススメですd(^_^o)
これらがすべて入った豚汁は、まさに万能食といえます。
ここで、一日一回は摂りたい味噌汁の注意すべき点が一点あります。
それは、過熱しすぎないようにすることです。
過熱しすぎると、味噌に含まれるこうじ菌は、死滅してしまうので、味噌汁をつくる際は具材に火が通ったところで、最後に味噌を溶き入れるようにしなければならないということです。
くれぐれも沸騰させることのないように気をつけてみてくださいね。
野菜の抗酸化作用はスープなら何倍にもなる
感染症に大きく関わる活性酸素は、野菜に含まれる抗酸化物質が撃退するといわれています。
そこで、抗酸化物質を効果的に摂取するための調理法が野菜スープなのです。
生野菜と野菜のゆで汁を比べると、スープの抗酸化力は生野菜の10〜100倍も強くなるという実験結果も残っています。
参考までに!!