朝の光を浴びて、夜は早めに明かりを暗くするという記事を書いてきましたが、「朝型の生活でなければいけない」「夜型の生活をやめましょう」ということではありません。
しかし、生体リズムが乱れると、食事内容に関係なく体重が増えやすくなってしまうのも事実です(ノД`)
これを防ぐには、自分で自分の24時間の生体リズムをつくるという発想が必要です。
今回は、人工的に「光目覚まし」で「朝」をつくるについて、解説していきます٩( ᐛ )و
人工的に「朝」をつくろう
朝早く目覚める生活でなかったとしても、日が昇っている時間帯に目覚める場合は、目覚めたら窓から1m以内、または屋外に出て、その時間を脳にとっての「朝」にしてみましょう。
日の出前に目覚める生活パターンの人は、人工的に光を脳に届けることで「朝」をつくることができます。
前回の記事でも書いたとおり、一般の照明では太陽光に比べて光の量が少なすぎます。
しかし、光源に近づいてしまえばルクスは上がるのです。
例えば、デスクライトでは、光は500ルクスと少ないのですが、直接光を見ないで30cmほどのところまで、頭を近づけた状態の数値は、1,500ルクス程度まで上がります。
この状態で、一分程度じっとしているだけで、頭が冴えてくる、という人もいます。
また、はっきりとリズムを強調したいのであれば、「光目覚まし」を使用することをオススメしますd(^_^o)
僕がオススメする商品は、こちらから↓↓
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上記の商品は、1,500ルクス程度(ちょうど太陽光と同じくらいの明るさ)を発するので、目覚めた後で、直接光を見ずに目のあたりに光を当てていると、自分にとっての「朝」をつくることができます。
目覚ましの機能として、商品が売られていますが、光っていても布団をかぶってしまっては意味がありません。
そういうときは、目覚めた後でライトをつけるようにしてみましょう。
たったこれだけで十分、生体リズムは整えられます(*^ω^*)
また、普段から朝起きる生活でも、梅雨になってくもりが多いと調子を崩すとか、冬の時期に日の出が遅くなると起きられなくなるという人も大勢いるかと思います。
このような人たちにも「光目覚まし」はオススメです。
光に強く影響を受ける場合は、人工的に「朝」をつくることで、不調を避けることができるのです。
人工的に「夜」をつくろう
一方、夜勤などで明るい時間帯に眠らなければならない場合は、自分にとっての「夜」をつくる必要があります。
光は網膜からしか脳に入らないので、目から入る光をカットできれば、人工的に「夜」をつくることができます。
巷で販売されている「ブルーライトを99%カットするメガネ」をかけると、「眠くなった」と話す人が多くいました。
また、明るいところで眠らなければならない場合は、アイマスクをしてしまえば、メラトニンを増やすことができます。
ぜひ、意図的に朝と夜をつくってみてはいかがでしょうか。