睡眠は、カラダの疲れをリセットしたり、ぐっすり眠れることができれば、それだけで、痩せられることができるのです。
ただ、自己流に寝ていては明確な効果が得られないのも事実です。
今回は、そんな睡眠について解説していきます٩( ᐛ )و
なぜ睡眠の質を上げると痩せられるのか？
睡眠中は、ダメージを受けたカラダを修復するためにホルモンが体内で分泌されます。
特に、脳の底部にある下垂体から成長ホルモンが分泌されるのですが、この成長ホルモンこそが体内の余分な脂肪を燃焼させる役割を果たしてくれるのです。
つまり、成長ホルモンの分泌を高めるためには、正しい睡眠が必要で、正しい睡眠ができないと、成長ホルモンの分泌量に大きな差がうまれてしまうのです(ﾉД`)
次項では、眠り方のコツについて、紹介していきます！
眠り方のコツは「3・3・7睡眠法」
疲労回復と脂肪燃焼が、かなう眠り方のコツは、なんと「3・3・7睡眠法」と言います👏
「3・3・7睡眠法」の解説については、こちら↓↓
・「3」…寝はじめの「3時間」は中断せずにまとめて眠るべし
・「3」…夜中の「3時」には眠っているべし
・「7」…一日の睡眠時間は「7時間」を目指すべし
どれも非常にシンプルですが、3つともできるようになると、翌日からのパフォーマンスの違いを実感できる画期的な眠り方になります。
一つずつ丁寧に解説していくと、最初の「3」は、寝はじめてから3時間の「3」を指し、この時間にまとめて成長ホルモンが分泌されます。
次の「3」については、夜中の3時になります。生活リズムにもよりますが、成長ホルモンのゴールデンタイムは、夜10時〜夜中の3時までになると言われていて、夜中の3時前後というのは、夜更かししがちな人も、朝が弱い人も、私たちのカラダに備わっている3つのリズム、つまり、24時間周期のサーカディアンリズム、12時間周期のサーカセメディアンリズム、90分周期のウルトラディアンリズムが重なり合う時間が夜中の3時前後なのです。その時間帯が、人は深い眠りにつきやすいと言われています。
最後に「7」についてです。
睡眠時間は長ければいいというわけではなく、適正な睡眠時間が7時間なのです。
アメリカのコロンビア大学の論文によると、睡眠時間が7時間の人との肥満率を比べたところ、5時間睡眠の人は52%高く、4時間睡眠の人は73%も高いという結果が明らかにされています。
理想的な睡眠は、まとめて7時間眠ることですが、もし難しいのであれば
「トータル7時間睡眠」を目指してみましょう！！
そうすることで、あなたのパフォーマンスが少しでも上がるかと思いますd(^_^o)