【ダイエット】科学的根拠に基づいた「太りづらい体」の作り方

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【ダイエット】科学的根拠に基づいた「太りづらい体」の作り方

錦糸町のパーソナルジムならオレンジジム

巷では、さまざまなダイエット法が流行っていますが、そのほとんどが成功した後のことまで考えていないのが現状です。

『もう二度とリバウンドをしたくない!!』そんな方のための記事を、今回書いてみました٩( ᐛ )و

体脂肪が増える仕組み

筋トレとダイエットは、目的が違うものの、ダイエットを成功させるには、筋トレが必要だと、私は考えます。

その理由は、ダイエットというプロセスは、いかに体脂肪を減らすことができるかが重要だからです。

まずは、体脂肪が増える仕組みについて、解説していきます!

人は食事などから摂取したタンパク質や糖質、脂質を燃料として、体を動かすためのエネルギーをつくり出します。

しかし、それらを取りすぎると余剰分が発生し、その余剰分は、肝臓の働きによって中性脂肪に変換され、体中のさまざまな部位に蓄積されていくのです。

この流れこそが体脂肪を増やす仕組みになります。

次項では、体に蓄積された体脂肪をエネルギー源として利用する方法について解説していきます。

体脂肪が減る仕組み

体についてしまった体脂肪をエネルギーに変換するには、複雑なプロセスを経る必要があります。

まず、体を動かすことによって交感神経が刺激され、ノルアドレナリンアドレナリンなど『脂肪動員ホルモン』が分泌されます。

すると、脂肪を分解する『リパーゼ』という酵素が活性化し、体に蓄積された皮下脂肪や内臓脂肪が遊離脂肪酸とグリセロールに分解され、その中の遊離脂肪酸が全身の筋肉に運ばれ、エネルギーとして消費されます。

つまり、この一連の働きを『脂肪燃焼』といい、脂肪を燃焼させるには、『脂肪動員ホルモン』を分泌させるための運動と、遊離脂肪酸をエネルギーに変える筋肉の働きが必要ということなのですd(^_^o)

専門用語ばかりでごめんなさい🙏

次項では、筋トレの効果によって「太りづらい体」をつくるについて解説していきます。

筋トレの効果による「太りづらい体」づくり

前項で、「遊離脂肪酸をエネルギーに変える筋肉の働きが必要」ということをお話しました。

では、筋肉の働きを良くする、エネルギー消費を増やすにはどのようなことをしたらよいのか、解説していきます。

さらなる筋肉の働きを良くする、エネルギー消費を増やすことができるようになるためには、筋トレによる筋肉量を増やす必要があります!

筋トレの効果によって脂肪燃焼を行う筋肉量を増やすことができれば、たくさん食べても「太りづらい体」になることは十分可能です。

また、筋トレによって主に増えるのが速筋という筋繊維で、速筋を動かすためには、多くのエネルギーを燃料として使います。

因みに遅筋は、少ないエネルギー燃焼で動くことが可能な筋繊維です。

つまり、筋トレが多くの燃料をエネルギーに変えることができるので、より脂肪燃焼の効率が高い分「太りづらい体」をつくることが可能ということです。