夜にセロトニンを減らす方法の一つとして、ストレッチが挙げられます。
実は、セロトニンは、私たちが立ったり、座ったりする姿勢を維持するために必要な筋肉の働きに関与していたのです。
この働きを『抗重力筋』といいます。
今回は、寝る前の効果的なストレッチで食べずに快眠する方法について、解説していきます٩( ᐛ )و
筋肉をゆるめることは快眠のコツ
抗重力筋とは文字どおり、重力に抗って、姿勢を保持するための筋肉のことです。
起き上がっているときに、常に活動しており、顎、お腹、背中、お尻、もも、ふくらはぎにそれぞれ存在します。
夜になってもセロトニンが減りにくく、抗重力筋の活動が低下しない場合、眠気を感じにくいので、寝つきが悪くなってしまいます(ノД`)
これが原因で、セロトニンの作用によって「ガリガリ喰い」をしてしまうのです。
つまり、夜に筋肉をゆるめることができれば、「ガリガリ喰い」から脱却でき、寝つきもよくなりますd(^_^o)
僕からオススメしたいのが、就寝前の軽いストレッチです。
特に抗重力筋をゆるめるのであれば、「前屈座位ストレッチ」と「上体そらしストレッチ」の二つがいいです。
また、就寝前のストレッチ中は、照明をすべて消しましょう。
生体リズムを強化する因子は多いほど効果的です。
2〜3分程度でも問題ないので、部屋を真っ暗にしてストレッチをすることで、その後「ガリガリ喰い」欲求を抑えることができます。
「なんか食べたいな…」と思ったら、脳とカラダから「筋肉をゆるめましょう!」と指令が出ているのだと考えてみてくださいね(*^ω^*)
ちなみに、マッサージによって筋肉が弛緩(しかん)すると、脳を覚醒させていたセロトニンが減り、その結果、眠くなることがよくあります。
マッサージを受けたときに眠ってしまう経験が多い人は、夜眠る前にストレッチをするとセロトニンが減りやすい傾向があります。
こちらは、参考までに!!