生体リズムの強化をより強くするには、夜の眠気のサインを決めておくと有効的です。
しかし、大脳が眠気に慣れてしまっている場合は、眠気を自覚しにくい状態です。
それでも、私たち人間のカラダは、何らかのサインを出しています。
大脳からの些細なサインを見つけて、「これが出たら私の脳は眠い」のだと、夜の眠気を再定義しましょう。
今回は、4つの眠気のサインについて、解説していきます٩( ᐛ )و
4つの眠気のサイン
次のようなサインが挙げられます。
①顔や髭をさわる:
脳を目覚めさせる『ヒスタミン』が眠気に対抗して増えた状態です。
ヒスタミンが多くなると敏感な部分がかゆくなります。
②同じことをぐるぐる考える:
脳の覚醒が低下すると、視点の転換ができずに連想するようになります。
③テレビの音をうるさく感じる:
脳波がアルファ波になると聴覚が敏感になります。
眠る前に周囲の安全を確保するための仕組みです。
④よだれが出る:
副交感神経が高まり、唾液に酵素が増えて、さらさらになります。
以上のことを意識的に眠気のサインとして再定義しましょう。
これらのサインが出たら「脳はもう眠いんだな」と認識すると、眠気のサインに気づきやすくなり、生体リズムを強化しはじめてから二週間程度で、あくびが出るようになります。
そうなれば、翌週はさらにあくびが出る日が増えて、夜の眠気はどんどん強くなっていきますd(^_^o)