普段の生活の中で、あるいは運動中に、突然脚が痙攣したり、筋肉が固まったりと、そんな経験はありませんか?
その症状こそが、『つる』ということなのです。
つるという症状には、原因があり、その原因さえわかれば、予防することも可能なのです。
今回は、つる原因とその予防対策について解説していきます٩( ᐛ )و
主な3つの原因とは!?
つるとは、筋肉が痙攣している状態のことを指し、加えて腱が許容範囲以上に伸びてしまうことで起きる症状のことを言います。
つる原因は、主に3つあり、それぞれに予防対策が存在するので、これからご紹介します( ̄^ ̄)
①肉体疲労によるもの
肉体疲労による『つる』原因は、激しい運動中に、筋肉の使いすぎによって、エネルギーの補給が間に合わないことで起こります。
ここでのポイントは、エネルギーの使いすぎによって引き起こされるということです。
つまり、夏より冬の寒い時期の方がエネルギーを使うので、つる可能性は高くなります。
夏は飲み物を多く摂取しますが、冬こそこまめに水分補給をして、体内の水分量を維持できるように意識していきましょう!!
それでも頻繁につるという人は、体の歪みが原因の可能性が高いです。
体の歪みがあると、筋肉に緊張状態を与え続けた状態になってしまい、最終的につってしまいます。
例えば、寝返りをうまくうてなくて、つってしまうのは、まさにこの状態だからです。
予防対策としては、姿勢改善のトレーニングを取り入れ、つりやすい筋肉をほぐすようなストレッチを行い、睡眠前に筋肉の動きを制限するテーピングなどをして寝るなどがオススメですd(^_^o)
②栄養不足によるもの
次に、栄養不足によって『つる』原因です。
栄養不足による『つる』原因は、栄養バランスが悪く、電解質のバランスが悪化し、筋肉が正常に働かなくなることで起こります。
主にミネラルとビタミンB1が体内で不足していることで起こっているのです。
ミネラルでも、脳との神経伝達をスムーズにするカルシウム、筋肉をスムーズに動かす働きを調整するマグネシウム、余分な塩分を排出して血圧を正常にするカリウムの摂取が必要となります。
また、ビタミンB1は、体内の糖を素早くエネルギーに変換してくれるので、エネルギー不足を防いでくれます。
この2つの栄養素を意識的に摂取することで、つる予防対策になりそうですよね(*^ω^*)
③肝臓機能の低下によるもの
肉体疲労でもなく、栄養不足でもない場合は、もしかすると肝臓機能が低下しているかもしれません。
肝臓は、解毒する働きがあるので、低下するとうまく解毒ができず、老廃物が体内で溜まりやすくなり、そうなると少しの運動でつりやすくなります。
そうなってしまうと、肝臓がかなり弱っているので、まずはお酒を控えることや食事や運動を見直すことで改善されます。
心あたりがある方は、ぜひ取り入れてみてくださいね(^_−)−☆