糖質の摂りすぎによる害からカラダを守るためには、どうしたらいいのか？
一つの手段として、空腹の時間を作って、「糖質のリセット」をする方法があります。
まず、一週間に1回でも、ものを食べない時間を作ることで、普段、糖質を摂りすぎている人でも、いったん血糖値を下げることができます。
さらに、食べものから糖質が補給されない時間が長くなれば、カラダは脂肪細胞や肝臓に溜め込んでいた脂肪を分解し、エネルギー源にします。
つまり、脂肪肝や、つきすぎた内臓脂肪から、余分な脂肪を取り除くことができるのです。
今回は、糖尿病にも効果的な「空腹」を活用した食事法について、解説していきます٩( ᐛ )و
食べない時間を決め、自由に好きなものが食べられる食事法とは！？
「空腹」を活用した食事法のメリットは、なんといっても「これは糖質」「これは脂質」といった選択をしなくてもいいということです。
食べない時間を決め、これをルール化するだけで、無理なく糖質が減っていき、結果として糖質過多の状態を改善することができるのです。
糖質制限の場合、食べたいものを食べられないというストレスがありますが、この食事法だと、好きなものを自由に食べられるので、続けやすいです。
しかも、最近の研究により、オートファジーにはインスリンの分泌を促し、Ⅱ型糖尿病を改善させる可能性があることがわかってきました(*^ω^*)
オートファジーとは、細胞内の古くなったタンパク質が除去され、新しいものに作り替えられる仕組みをいいます。
実際、空腹の時間を作ることで、『HbA1c（ヘモグロビンエイワンシー）』の値が下がることも少なくありません。
HbA1cとは、ブドウ糖と結合したヘモグロビンの割合を示す値であり、これが大きいほど、血液中のブドウ糖が多い（血糖値が高い）ということになります。
このように、「空腹の時間を作る」食事法なら、無理なく糖質の摂りすぎをリセットし、余分な脂肪を落とし、病気を遠ざけることができます。
最近、糖質を多く摂りすぎていると感じている人、カラダをリセットさせたいという人は、ぜひ試してみてくださいd(^_^o)